映画『母との約束 250通の手紙』原題:LA PROMESSE DE L’AUBE

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 『母との約束 250通の手紙』を鑑賞

【鑑賞データ】
2017年 フランス・ベルギー作品
上映時間:131分 R15+
上映館:パルシネマ

フランスの文豪、ロマン・ガリの伝記映画。
ロマン・ガリの作品は読んだことがない。というか
不勉強のため、その存在を知りませんでした。
二度のゴングール賞を受賞、外交官としてのキャリ
ア、ジーン・セバーグの夫という華麗な経歴の持ち
主の、波乱に満ちた半生を描く。
 今風にいうなら「毒親」とでもいうのか、強烈な
母親に育てられて、ただひたすらに母の望みをかなえる
ために人生を邁進していく。こんな風に毎日一緒に
暮していたら、どうにかなってしまいそうだが、主人公は
決して母親を捨てることはない。それはあまりに過酷な
世界をこの二人切りの親子で乗り切るために必要なことであり、
これなくしては、生きていけないほどに現実は辛かったの
だと思う。
 このすごすぎる母親を演じるのはシャルロット・ゲンズブール。
『なまいきシャルロット』も時を経て肝っ玉母さんを
演じるようになるとは、月日の経つのは本当に早いもの。
東欧訛りのあるフランス語の他に、ポーランド語のセリフなど、
テクニックも色々と必要な役柄を、どこか楽しそうに演じて
いるのを見ると、すっかり俳優として足場を固めているのだと
思える。
 
 少なからぬ個人的な経験からすると、男性は母親の何かしらの
希望の投影を感じ取って、それを満たすために奔走する
ようだ。特に日本以外の国で顕著に思えるのだが、私自身の
サンプルの持ち合わせが少ないので、これは単なる印象に過ぎない。
 



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